◆ 文子天満宮祭 ◆ 4月13日〜16日
文子天満宮祭

 4月13日(木)
 [神幸祭]  午後2時(当宮境内文子天満宮社)
 [着御祭]  午後3時(文子天満宮御旅所)

 4月16日(日)
 [還幸祭]  午後1時(文子天満宮御旅所)
 [着御祭]  午後4時(当宮境内文子天満宮社)

天慶5年(942)7月12日に西ノ京七条二坊十三町(現在の西ノ京北町あたり)に住んでいた多治比文子(たじひのあやこ)という童女に右近の馬場(現在の本社の鎮座地)に天満宮を祀るようにとの神託があったが家が貧しく祀ることができずかわりに自宅の近くにお祀りをしていた。後、天暦元年(947)に近江国比良宮の神主神良種(みわのよしたね)の子の太郎丸という7歳の少年にも同じく神託がありその神託のとおり数千本の松が一夜にして右近の馬場に生じたので文子・良種・北野朝日寺の僧最珍等が協力して同年6月9日に現在の場所に天満宮を建立したのが当宮の創祀となっている。
そしてこの文子の宅跡を霊地として社殿を創り改め、文子天満宮と称え傍らに七保会御供所の会所をおき北野神人が奉仕、神託のあった7月12日を例祭日に定めたが寛永2年(1625)に内大臣二條康道より神輿の寄進をうけたのを機に4月7日出御16日還幸と改め永例としてきたが明治6年維新による旧儀の廃止に伴い当宮境内の現在の場所に遷座、旧地には明治35年に小祠を建てて御旅所として4月12日から16日まで神輿を奉安して往時を偲んだ。
近年は、4月の第3日曜日に還幸祭が行われるようになりその3日前本社から御旅所に神輿が出御する。両日共西ノ京の氏子区域内を神輿がねり歩き京都の春祭の魁となる。
  古絵馬焼納式  4月19日 午前10時〜
古絵馬焼納式

毎年4月1日より受付を始める特別入試祈祷に先だち、昨年度に絵馬掛所に奉納された絵馬約10万枚を焚き上げ、願掛けされた人々の無病息災を祈りる。境内の中ノ森にしめ縄を張り巡らして斎場を設け、事前に本殿において火打ち石にて切り出した浄火を付け木に移し、入試合格・勧学やその他の祈願で奉納された絵馬に点火、午後2時頃まで焚き上げる。

 ◆ 明 祭 ◆ 4月20日 午前10時〜
明祭

御祭神菅原道真公は昌泰4年(901)藤原時平により無実の罪をきせられ、太宰府に流される身となられたが、亡くなられてから20年後の延長元年(923)4月20日右大臣に復され正二位に昇進、左遷の宣言が焼却され、えん罪が晴れた日にあたる ことからこのことを神前に奉告する。